2024.08.15
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無農薬、無添加について経済的合理性を考える
無農薬、無添加。この言葉はいま自然派ワインの条件としてとてもよく耳にする言葉です。
実際の葡萄栽培、ワインつくりおいての無農薬、無添加について解説します。
無農薬については自然のままに自然に敬意を払うグリフォデクララではごく自然な事だと感じました。経済合理性を追求すれば農薬を使い葡萄に害を及ばす害虫や病気に対応するでしょう。その方が労力がかからずコスト面でもワインの価格に有利に働くことは明白です。
ですが自然へ敬意を払うからこそ、経済的な合理性ではなく科学的なものを排除する事を優先します。害虫が交尾して増えないようにフェロモンで混乱させるなどいくつかの方法を駆使します。ただ、無農薬で葡萄を育てるには自然条件も重要です。雨の少ない環境、一年を通じて風が吹いているこの地だからこそ無農薬の栽培が続けられるのです。また無添加については素晴らしい工夫がありました。収穫した葡萄は自社畑だからこそ短時間で選別しより品質の高い葡萄の状態を保つと共に温度を低温に保つコンテナに一度集め0°近くまで冷やします。そうすることで酸化を防ぎ葡萄を高い品質のまま有害な雑菌などの活動を抑える事ができます。科学的な添加物を必要としないことはグリフォデクララの精神性であると感じます。
2024_SPAIN 2024.08.14
2024スペイン研修
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2024_SPAIN 2024.08.15
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アブラモス
京都府京都市南区東九条北烏丸町6−6
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